2023年の稽古日誌

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稽古日誌

最後も地味に、二線球磨の基本を練る。

2023年最後の稽古は総勢7名。久しぶりのNさんが時間を作って参加して下さいました。ありがたいことです(^^)。締めくくりだから派手にというのは先週やったので、ひたすら地味に。でも、二線球磨に代表される基本の中でも一番基本だと私が思うところを抜き出しました。

  • 足のふたつのアーチの連動性を説明
  • 第二アーチをトリガーにした復帰
  • 引き球磨のやり取り

やったことは少ないですが、原理は比較的明快なので、稽古の効果は高かった・・・といいな~と思います(笑)。なんにせよ、稽古はいつだって自分と向き合う作業です。言われたことですら、自分ごとにしなければ効果は薄いですし、逆に、琴線に触れるひとつのことがあれば、それは十分に稽古たり得ると思うのです。皆様、どうか良いお年を(^^)!

普段の稽古を「発」で確かめ、忘年会へ。

総勢11名。刀禅WebページからアクセスしてくださったSさんが初参加してくださいました。忘年会ということで、いつもよりも早くはじめて、あまり説明せず、いつもはやらない「発」の稽古をしました。

  • (Sさん向け)最低限の基準の説明
  • 発
  • どうしてこのタイミングで「発」かの説明(普段の稽古にこの要素が山ほど入っていること)
  • いつも通りの二線球磨

忘年会、楽しうございました♪いつものことながら、安くておいしくてお腹いっぱいです♪皆様、良い年をお迎えください♪(あ、来週も稽古あります。)

アーチ構造を使った、内圧の操作。

総勢8名の稽古でした。二線球磨の大事な要素のひとつにアーチ構造を使った内圧の操作がありますが、そこに焦点を当て稽古しました。

  • 足指を上げてわずかに後傾した状態から足のアーチで復帰するエクササイズ
  • 木刀を持っての対練で同じことを
  • 同じ要決で圧の掛け合い
  • 圧を掛けたままで体重移動
  • 同じ要決を維持したままで合掌功

単純な要素に限ったつもりでも、身体は無意識に余分な動きを加えているものです。色々と提示している基準は、それを浮き彫りにするためにあります。稽古を自分の無意識の動作を整えるために使ってもらえると良いと思います。

木刀の位置を保ち、二線球磨につなげる。

総勢5名での稽古でした。最近やってきた二線球磨に繋げる方法に少し改良を加えました。揺腕や合掌功との親和性を考えると、より本質的な稽古に辿り着けた気がします。基本となる基準は、木刀の位置が動かないままで、四隅と頭持ちをずらさずにアーチを深くして、身体ひとつ分懐を深くすること引きグマでは、引かれる力で腕の付け根を伸ばして、身体の中を繋げること

  • 木刀の位置はそのままで、身体ひとつ分アーチを深める
  • 身体の位置はそのままで、拳ひとつ分前に掲げる
  • お互いに二線の圧を掛け合う
  • 二線の引き球磨で身体の中の繋がりを確認
  • 引き球磨の意識を保ったままでもう一度二線球磨
  • 懐の作り方を意識して揺腕
  • 同じ要素を保ちながら合掌功

Tさんが何かを掴んだ瞬間に立ち会えて、眼福でありました稽古冥利に尽きるというものです♪

立ち方の基本から、二線球磨へ。

先週の立ち方の基本を復習して、二線球磨につなげました。

  • 木刀の掲げ方から肩と肘の関係を解説
  • スタート地点として、身体を「一体のもの」として使うことを意識
  • 対練で、後ろに倒れる身体をアーチで戻す使い方を意識的に
  • 力の流れはそのままに、アーチによる身体の動きを同時に
  • 揺腕の中に二線球磨があることを確認

対練からの学びはやはり大きいです。これからも効果的に取り入れて参りましょょう(^^)。

初めての方と、アーチを作る基本を。

初参加のWさんとAさんを迎えて、8名での稽古でした。初めての方がいた時の常で基本に戻りましたが、せっかくなので最近わかってきた密度の高いアーチの作り方を敢えて基本に据えてみました。

  • 立ち方の基本
  • 経緯手を腕のアーチから
  • 経緯手で作った腕のアーチを維持して揺腕
  • 肘の要決を守った木刀水平上げ
  • 棒のように倒れる体の繋げ方
  • そこからアーチでの復帰
  • 木刀を合わせて、アーチ復帰で圧のやり取り

少々盛りだくさんでしたが、やりたいことの全体像が伝われば御の字です。焦らず練って行きましょう。

揺腕とアーチの関係を、二線球磨へ。

総勢7名での稽古でした。最近は2人での揺腕から始めることが多かったのですが、今日は1人揺腕で確認したいことがあったので、そこから二線球磨につなげました。

  • 揺腕
  • 揺腕とアーチの関係を解説
  • 特に第3アーチとの関係を強調
  • 揺腕と同じことを二線球磨で(交互)
  • 第3アーチを同時に効かせることで圧の掛け合い
  • 同じことを左右体重移動の中で

想定以上にこうかのある二線球磨になって、私自身が驚いています。圧の途切れのない、綺麗な移動を感じさせてくれる場面もあり、なんたいうか、感無量です。球磨牧場への道が見えてきたかも知れません(笑)。

揺腕から、二線球磨の圧をつくる。

総勢7名での稽古でした。前回は一線でしたが、今回は「速習二線球磨」を試みました。

  • 二線揺腕
  • 揺腕の圧で棒のように倒れる
  • 倒れる身体をアーチで持ち直す
  • 倒れるのと持ち直すのを同時に
  • その要領で木刀での圧力の掛け合い
  • 同じことを左右体重移動で

今回のシークエンスは、かなり効果があると感じました。無理のない対練が続けられますし、自分の中から課題が出やすいように思います。しばらくこの稽古を掘り下げてみたいと思います。

一線の力の方向を、歩法で整える。

総勢7名での稽古でした。一線の力の方向を整える稽古になりました。

  • ふたりで揺腕
  • 二線片足での揺腕
  • 一線揺腕
  • 一線歩行で揺腕
  • 身幅で竹尺を持って圧の中での一線歩行
  • 一線球磨で圧の掛け合い
  • 一線での刻歩

前回やった圧のやり取りはもう一度やりたかったのですが、残念ながら時間切れです。次回、改めて丁寧にやりましょう。

対人稽古から、圧をやり取りする基準へ。

総勢6名での稽古でした。引き続き対練ファーストということで、二線と一線の圧をやり取りするための最低限の基準を整えました。

  • 2人の揺腕(natural position を意識しつつ)
  • 右路左路を切り替えながらの揺腕
  • 一線歩行と共に揺腕(間合いを意識しつつ)
  • 身体を【物】として、圧に抵抗せずに倒れること
  • それを第三アーチで吸収すること
  • そこに他のアーチが参加すること
  • 同じことを一線で

身体を整えることが圧になる、という単純な事実ですが、これが案外奥深いです。もう少しこの路線を続けて、密度を上げて行きましょう。

揺腕から二線球磨へ、段階をつなぐ。

総勢8名での稽古でした。Gさんのマイ木刀デビューです。前回は少し技術論に偏ったので、今日はがっつり。揺腕から二線球磨に向かう階段を作ってみました。

  • ふたりで鏨手での揺腕(少し大きめの動きで)
  • 揺腕の形で、一人は後ろ、もう一人は前の状態で圧の掛け合い
  • その圧を維持したままで半歩ずつ下がる(歩む)
  • 竹尺を両方とまクワに当てて圧の掛け合い
  • その圧をキープした状態で、竹尺を手で持って圧の掛け合い
  • その圧を保った状態で半歩ずつ下がる(歩む)
  • 木刀を合わせて、間合いを変えつつ圧のかけ合い
  • 圧がかかった状態で二線体重移動

対練は情報量が多いので、ひとり稽古と合わせて初めて本領を発揮する気がします。これまでにやってきたひとり稽古の工夫が対練とリンクしてくれたら最高です。色々な方面から見ていきましょう。

等々力で初稽古。一線と上太刀の勝ち口。

初めての等々力、総勢7名で稽古しました。対練で伝えたいことはたくさんある中で、今回は一線での上太刀の勝ち口に集約しました。

  • ふたりで揺腕(足の裏のラインを意識しつつ)
  • ふたりで一線揺腕(体側とその垂直線を意識しつつ)
  • 一線球磨で力を前に出す練習
  • 拮抗からの上太刀
  • 歩んで拮抗からの上太刀
  • 一線球磨の対練

典型的な勝ち口ですが、汎用性は非常に高いです。そして、この原理を知っているだけで稽古の質が変わります。いつもよりも説明の少ない、体感重視の回になりましたが、まあ、情報量が多い時は仕方がないです。これもひとつの有り様かと(笑)。

相手とともに、片足で面をつくる。

総勢7名での稽古でした。対練ファーストの方針を継続して、片足で面を作ることに重点を置いて稽古しました。

  • ふたりで揺腕
  • 対練での揺腕歩行(二線)
  • 木刀で青岸を下に垂らして一線体重移動
  • 青岸一線歩行

やはり対練の密度は素晴らしいです。Oさんから「階段が降りやすくなった」という嬉しい感想もきけて、効果を実感しています。改めて、こういう単純で地味な稽古が良いのだと再発見する日々です♪

少人数で、対人稽古から深める。

総勢4名の久しぶりのこぢんまりとした稽古でした。前回の反省もあって対練からスタートしたのですが、人数の少なさがプラスに働いて、実に内容の濃い稽古帰りできました。

  • 【自主稽古】青岸と城郭勢の変化で腕を曲げちゃう問題を、拳で遠くを押すことで解消する試み
  • ふたりでの揺腕
  • 揺腕歩行(椀足とスタンス短めの二線で)
  • 一線面で竹尺を共有して一線歩行
  • 青岸下段で体重移動と足上げ
  • 青岸の変化としての素振り

メンバーによるとは思いますが、やはり情報量の多い対練を最初に持ってくるのは悪くない戦略に思います。しばらく続けてみます。

揺腕と歩法、その相性を探る。

総勢6名の稽古でした。歩法と揺腕は相性が良いと思う節があり、対練も交えてその周辺を稽古しました。

  • 腕を伸ばすことを意識して揺腕
  • 盤旋功と垂直面の関係を説明
  • 盤旋功をしながらの揺腕
  • 偏身での揺腕
  • 刻歩しながらの揺腕
  • 刻歩の対練

最後の対練は、もう少し時間をとってやるべき課題と思っています。やはり対練の情報量は圧倒的です。いつも後回しになってしまっている稽古の順番を入れ替えることも検討してみようと思っています。

揺腕・盤旋功・纏を、一続きの稽古に。

総勢9名の稽古になりました。最近、揺腕と盤旋功と纏は一続きの稽古にすると効果が高いことが自分の稽古でわかってきたこともあり、それをシェアする形で、これまでの稽古とつなげました。

  • 揺腕(基準を満たす順番を気にしながら。まず腕を伸ばす)
  • 小笏を使った90度回転揺腕
  • 正中面を意識しての盤旋功
  • 盤旋功を意識した纏
  • 纏を意識した揺腕

地味ですが、はっきりと身体の使い方が変わった様子が見られて眼福眼福♪多方面から動きを分析することの大事を認識させられました。肝稽古では「術」と「道」について常々思っていること話す機会があって、楽しい夕べになりました。お店も餃子(うまい!)をサービスしてくれて、やっぱり肝稽古楽しいな~と♪引き続き楽しく稽古して参りましょう!

一線の刻歩を、丁寧に練る。

総勢7人の稽古でした。一線は刀禅の基本のひとつですが、これが本当に基本で、あらゆるところに通じていることを感じていただきたく、一線の刻歩をメインに稽古しました。

  • 一線打拳
  • 竹尺を一線基準に添えた刻歩(各種)
  • 竹尺でのすり込み

竹尺を一線で守るべき身体の箇所に付けるというシンプルなアイディアは割と良かったのだと思います。向き合うのはいつも自分と基準です。今日の稽古で気づいたことが、日常の稽古の糧になれば御の字です(^^)。ゆっくりいきましょう!

揺腕と一線の先に、盤旋功と先拝刀。

Nさんが参加して下さって、総勢11人の賑やかな稽古になりました。最近、揺腕と一線を交えた稽古を続けていましたが、今日はその少し先に進んで、盤旋功と先拝刀を稽古しました。

  • オーソドックスな揺腕
  • 船足での揺腕
  • それを体の中に収めての揺腕
  • 盤旋功
  • 前へならえの盤旋功(何気に初めて?)
  • 同じ要決で盤旋功での青岸左右転換
  • 城郭勢の説明
  • 先拝刀

剣術が刀禅のベースになっていることは何度も説明した通りですが、今日の一連の稽古で、その背後に流れる原理性を少しでも感じ取ってもらえたらな~と思います。とは言え、焦らず参りましょう(^^)。自分の言葉としてわかることが1番大切ですので(^^)。

アイルランドの仲間と、刀禅の基本を共有する。

アイルランドから来てくれたJさん (Nさんの杖道の師匠)を交え、総勢10名での稽古でした。なんとか刀禅の大事な部分を持って帰っていただくべく、揺腕を軸にして、四隅の作り方、アーチの基本的な考え方、一線の概念を一通り外観しました。

  • 【自主稽古】竹尺合掌での二線体重移動と二線歩行
  • 【自主稽古】壁を使った背中作り
  • 揺腕の基本
  • ペアで揺腕
  • アーチの基本構造を説明
  • 一線揺腕
  • 体重移動を伴う一線揺腕
  • それをペアで

少し詰め込みすぎた感はありますが、基本となる大事な部分は伝えられたと思います。基本が揺腕ですから、大きく外れることはないと信じています。肝稽古も含め、私にとっても大変勉強になる、素晴らしい時間になりました(^^)。

揺腕を、一線歩行へ展開する。

総勢9名での稽古でした。前回やった揺腕のシークエンスが個人的にも気に入ったので、今回ももう一度試しつつ、一線歩行に向けて基本練功を展開しました。

  • 揺腕
  • 体重移動を伴う揺腕
  • 一線での揺腕
  • 一線での体重移動を伴う揺腕
  • 竹尺を両手で一線に添えての一線体重移動
  • その対練
  • (試しに)猿廻一線歩行

一線にせよ、揺腕にせよ、基準を明確にすると、至らない部分が自ずと明確になるのが面白いところです。今回、猿廻を急ぎすぎた感はありますが、一線歩行を徹底的に身に染み込ませることが大事であることは間違いないと確認できました。いつも同じことを言っていますが、焦らずに稽古を積み重ねて参りましょう。

体重移動を伴う揺腕から、歩法へ。

総勢8名での稽古でした。揺腕は単純であるが故に展開の仕方は無数にあるのですが、今日は歩法につなげてみました。

  • 合足揺腕
  • 合足で前後の体重移動を伴いながらの揺腕
  • 移動を外に出さずに同じ揺腕
  • 偏身での揺腕
  • 前後の体重移動を伴う偏身揺腕
  • それを対練で
  • 竹尺を一線面に添えて尺取り虫
  • 基準面を互いに守った上で、両手の掛け掌

揺腕で培った身体の内部の動きと歩法がつながると、動きの質が変わるように感じます。これを身体で納得すると進歩が加速するはずなので、少し研究してみたいと思っています。引き続きじっくり練って参りましょう。

初めての刀禅。揺腕を出発点に。

刀禅のwebページからお問い合わせいただいたHさんを迎えて、総勢6名での稽古でした。初めての方がいたということで基本から、と思いきや、揺腕がとても良い出発点になることに気付きました。

  • 基本の揺腕
  • ペアで揺腕
  • 偏身で揺腕
  • 青岸の説明
  • 青岸一線歩行
  • 擦り込み

揺腕と青岸の一線歩行の親和性の高さを利用した稽古は最近の数回の稽古と同じですが、初心の方がいらっしったことで、よりシンプルな動きの中で稽古できたのは、私にとっても良いきっかけになりました。木刀を使った稽古はこれからも入れていきましょう。

揺腕と踵への圧を両立する。

総勢10名での稽古でした。揺腕と踵への圧を両立すると得るものが多いと思っていたのですが、青岸の左右転換を見据えて試行錯誤してみました。

  • 下への意識を途切れさせないスピードでの揺腕
  • 正座と拳で下への圧を研究
  • ペアで同じ意識でのゆっくり揺腕
  • ペアで下への意識は保ったままで早い揺腕
  • レの字での右路左路転換(木刀でポイントしながら)
  • 一打三足の足だけ
  • 青岸の基準説明
  • 一打三足で青岸での右路左路転換

要素分解したので盛りだくさんに感じますが、今日の動きを制御しているのは骨盤と足です。ともすれば勝手に動いてしまう上半身を基盤の制御下に置くには少し時間がかかりますが、これは大切なプロセスです。丁寧に整えて参りましょう。

揺腕と盤旋功から、歩法を組み立てる。

総勢9名での稽古でした。揺腕と歩法の相性が良さそうなので、その方向で基礎稽古を組み立ててみました。

  • 揺腕の基準確認
  • くの字立ちで歩みながら揺腕
  • 同じ要決で、ふたりでの揺腕
  • 盤旋功の基準確認
  • 右路左路入れ替えての歩法
  • そこに合掌を伴って
  • 竹尺を使った右路左路転換の対練

基本になる歩法を押さえると同時に、四隅の原則と手足の一致が実は同じことを言っているということを自分の体で納得するための稽古にしたつもりです。できることを誇るよりも、できないポイントを明確に見つける方が何兆倍も大切と思います(自戒)。稽古をしましょう(^^)。

鶏歩から、一線歩行の基本へ。

総勢9名での稽古でした。揺腕から歩法に繋げるにあたって、刀禅的な歩法の基礎をぎゅっと詰め込んだ鶏歩の基本から始めました。

  • 揺腕(三次元構造を念頭に)
  • 揺腕の振りに合わせた歩法
  • 鶏歩
  • 鶏歩とストックワーク(笑)
  • 鶏歩の意識を残して、竹尺経緯手での一線歩行
  • その対練
  • 青岸での一線歩行

意識を常に後ろの踵に残すのが刀禅の基本のひとつですが、これは意識しないとなかなか身につきません。鶏歩は、最初は知識だけでも良いので、一度身体を通しておくと良いと思います。折に触れて思い出してみて下さい。少しずつ、木刀を使った稽古も取り入れていきましょう(^^)!

歩法と外圧を、いつもの稽古に取り入れる。

総勢13名での大所帯の稽古になりました。しばらく盤旋功と揺腕で身体を整えて来ましたが、歩法と外圧を取り入れた稽古に進めました。

  • 合足での歩法
  • ペアで揺腕しながら合足歩法
  • 打拳で足の親指で地面を噛む用法の要請
  • 竹尺合掌での盤旋功
  • 竹尺合掌での盤旋功を対練で(失敗)
  • 盤旋功からの一線歩行

試行錯誤の中で無茶な要求をしてしまった場面もあり、私にとっても反省点が見え隠れする、個人的に実りのある稽古でした。後から思い返すと、バスタオルを使えばよかった場面も。そんなこんなでフラフラしていますが、やりたいことが共有できていたら嬉しいです。引き続きよろしくお願いします!

揺腕で作った面を、合掌功につなげる。

総勢6名の稽古でした。揺腕で作った平行面群は色々と使い道がありますが、今日は素直に合掌功につなげました。

  • 指・手首関係を意識しつつの揺腕
  • 竹尺は固定して、体を移動させる揺腕
  • 前水平まで上げる揺腕
  • 偏身での揺腕
  • 鳩尾水平面までの合掌功(踵に落とすつもりで)
  • 合掌功の要領で打拳の対練

外からの圧力を踵に落とす経路は、刀禅の基礎にして根幹となる身体構造です。これがわかると、色々な稽古の要素を非常に素直に理解できるようになるので、早い段階で自得したいところです。伝え方もまだ進化の余地があるはずなので、研究して参りましょう。

竹尺を持って見えてくる、盤旋功の課題。

総勢11名での稽古でした。引き続き盤旋功をテーマにしていましたが、竹尺を持つことで思わぬ課題が見えた回になりました。

  • 揺腕で縦の平行面を確認
  • 竹尺を側中面にキープして盤旋功
  • 両手で竹尺で正中面をポイントしての盤旋功
  • (難しかったので)竹尺を正中面に指で立てて盤旋功
  • 盤旋功からレノ字立ちに移行して尺取り虫
  • 一線打拳の対練・共に後ろ足体重から、片方が前足に体重移動、相手は踵に通し続ける単純に何かを持っているだけで肩の動きが阻害されてしまうというのは面白い発見でし

た。これは早い段階で克服する必要があるでしょう。最後の対練は個人的に可能性を感じています。他の用法と共に、折に触れて続けていきましょう。

盤旋功の要素を、一線に残す。

日吉初参加のTさんを迎え、総勢9名での稽古でした。テーマは盤旋功と右路左路の一線。盤旋功の要素を濃く残すように心がけてみました。

  • 揺腕とその対練
  • 盤旋功
  • 竹尺が体側で動かない状態で盤旋功(思ったよりも手こずる)
  • 盤旋功からレノ字立ちへの変化
  • レノ字立ちからの尺取り虫
  • その対練

説明の合間に、Sさんに教えていただいたバスタオル練功を挟んでみました。本来、背中との連動はわかりづらいポイントなのですが、この方法だと要点を伝えやすいです。Sさん、最新の発見を快く教えていただき、ありがとうございました。刀禅魂を感じます。こちらでも研究させて下さい。

揺腕と盤旋功から、偏身へ。

今日は総勢10名。アイルランドに一時帰国していたNさんが復帰してくれたのに加えて、Fさんが再び参加してくださいました。

  • 揺腕とその基準確認
  • 揺腕対練
  • 盤旋功
  • 盤旋功から偏身への変化
  • 合掌盤旋功
  • 盤旋功から一線打拳への変化

今日は一線打拳につながる要素を積み上げましたが、盤旋功で基盤に蓄えられるポテンシャルを活用する場面はそれこそ無数にあります。そのいみで、途中にNさんから出た、「つま先を開くと力が逃げてしまう」という質問は本当に本質を捉えています。今日お伝えした基準は、まさしくその問題を解決するためのものです。感覚は自分だけのものですから、どうか、各々に研究して下さい。

リクエストを手がかりに、盤旋功を練る。

今日は総勢5名。開始時間にはFさんとTさんだけだったので、リクエストに合わせた稽古ができました。

  • (開始前)肩が詰まる対策として、腕を回転させながらの二線球磨
  • 合足の揺腕
  • 電車揺腕
  • 竹尺を側中面に平行キープした盤旋功
  • 竹尺を前面に垂直にして盤旋功
  • 同じ動きを拳を合わせて対練
  • 盤旋功と共に木刀順逆

基準は明確ですが、思いの外、身体の方が逆らってしまうことがわかればそれだけで出発点です。焦らずに参りましょう(^^)!

集中稽古の学びを、日吉で試す。

総勢11名での稽古でした。集中稽古で個人的に一番感じいった揺碗の要素をなんとか日吉で再現できないものかと試行錯誤してみました。

  • 経緯手での揺腕(要決確認)
  • 一線を歩きながらの揺腕
  • ふたりで揺腕
  • 盤旋功
  • 合掌での盤旋功
  • 指を合わせて盤旋功の対練
  • 木刀を持っての盤旋功
  • その対練
  • 木刀を固定して、身体だけ盤旋功

木刀はこれからも色々な場面で使うつもりですが、その帰ってくる場所のひとつは盤旋功だと思います。その意味でも、今の段階でしっかり練りたいところです。焦らずに参りましょう!

合掌功から、盤旋功へ。

総勢9名での稽古でした。しばらく合掌功をメインにしていましたが、今日は盤旋功に繋げました。

  • 揺腕
  • 基本の盤旋功
  • 竹尺空中固定で盤旋功
  • 竹尺側中面固定で盤旋功
  • 木刀青岸で盤旋功
  • 盤旋功対練

同じことをばかりのようですが、案外意識するところが多いのがこの稽古です。また、木刀の稽古をしているうちに皆の身体が整っていくのを見られたのはいい経験でした。道具の威力ですね。道具の力を借りるのは刀禅の基本です。織り交ぜて参りましょう(^^)。ps 肝稽古でサービスしてもらった白酒にやられております(笑)

アーチの連動性を、合掌功で確かめる。

日吉最多人数更新で、総勢14名での稽古でした。基本と言いつつずっと使う要素が多い刀禅ですが、その中でも今日はアーチの連動性に注目した稽古をしました。

  • 竹尺揺腕
  • 揺腕の要領で後ろ水平から前面垂直まで
  • アーチの説明
  • (質問を受けて)腕のアーチのためのアプローチふたつ
  • 合掌功
  • 合掌功対練

分解すると要素は無限に多くなりますが、本来の根っこはそんなに多くありません。そのための稽古も、シンプルなものほど込められるものが多くなります。今日の最後にやった対練でその気持ちが伝われば嬉しいです。焦らず参りましょう♪

新しい仲間と、基準に立ち戻る。

新メンバーにFさんを迎えて、総勢11名での稽古でした。初めての方が来られた時の恒例で、私が一番基本だと思っている基準に立ち戻った稽古でした。

  • 合足二線体重移動
  • 二線体重移動からの足上げ
  • 足上げからの二線体重移動
  • 合足合掌の前後圧独練
  • その対練
  • 合足合掌での前後移動対練

あらゆる場面で大切になる四隅の基準が概念だけでも通じれば素晴らしい一歩です。また、日吉の中堅と新しい人たちの間にいい感じのコミュニケーションが生まれて来たのはとても喜ばしく(^^)。私の想定を超えたことがちらりほらりと見えて来ているのを本当にありがたく感じています。いつもありがとうございます(^^)!

揺腕と歩法で、四隅と下への圧を確かめる。

新年度最初の稽古は総勢10名。揺碗を絡めて、四隅と下への圧をテーマに稽古しました。

  • 揺碗の基準確認
  • 揺碗ニュートラル位置で合足歩法
  • 揺碗後ろ位置で合足歩法
  • 竹尺合足で対練

単純な歩法だけでも全身の意識を使うことを実感してもらえれば、ひとり稽古、と言うより、日常の密度があがります。色々な形の稽古がありますが、根っこはひとつです。今日のような単純な動きの中にエッセンスを抽象化して行きましょう。

揺腕と古式の刀禅を、持ち帰れる稽古に。

3月いっぱいで京都に戻られるIさんが駆けつけてくれて、総勢12名の稽古でした。餞別というわけでもないのですが、私なりに解釈した揺碗と古式刀禅の橋渡しをお渡しできればと思い、新しい試みも織り交ぜて稽古しました。

  • 揺碗のポイント確認
  • ポイントを意識しつつの揺碗
  • 揺碗後ろ手での歩行
  • その対練
  • くの字と合足で正中面の歩法
  • 木刀と竹尺二本での合足・割って入る歩法

後半は形としては違いますが、揺碗で培った水平垂直の基準があると、内容が全く変わることが伝わればそれだけでも御の字かと。予定に無かった対練を挟んだことで私自身も発見があったので、この路線はもう少し深めていきたいところです。

揺腕の基準から、合掌功と木刀へ。

総勢9名の稽古でした。この数回で揺碗に可能性を感じたこともあって、揺碗の基礎的な基準からはじめて、合掌功、中墨の木刀までつなげました。

  • 揺碗の基準確認
  • 確認した基準を意識して止まらない揺碗
  • 揺碗の要領で合掌功
  • 同じ意識で正中面での木刀構え
  • 割って入る歩法

揺碗は私にとっても新しいらやりら試みですが、効果が確実な従来の稽古との親和性は間違いなく大きいです。プラスの方向にフィードバックをかけていければと思います。お付き合いいただいた皆様、ありがとうございます(^^)!

くの字立ちで、正中面を練る。

総勢6名の稽古でした。前回の二線球磨に続いて、今日はくの字立ちでの正中面の稽古に終始しました。

【大阪堺同好会のTさんの投稿から拝借】

  • くの字立ち・長尺経緯手での姿勢調整
  • くの字立ち・長尺経緯手での歩法(片足立ちからの変化として)
  • くの字立ち・長尺経緯手での揺腕(揺らさずに)
  • 木刀の持ち方の基準を復習
  • くの字立ち・正中面木刀での歩行
  • その対練

そもそも、正中面で木刀を維持すること自体が難問ですが、これに向き合うのは最初の段階の大事な課題です。研究材料として、焦らずにじっくり取り組んで下さい。これまでこなしてきた独り稽古のエッセンスが、段々とこの中に溶け込んでいけば良いと思います。

二線球磨で、力を外に出す経験を。

もうすぐ関東を離れてしまう京都のIさんを交え、総勢13名での稽古でした。少し思うところがあって、二戦球磨を題材に、多少雑でも良いので力を外に出力する稽古をしました。

  • 竹尺での水平揺腕
  • 木刀水平合掌功
  • 木刀水平合掌功の対練
  • 二戦球磨
  • 引き球磨

日吉同好会は元々、二戦球磨同好会という形にしたくて始めた稽古会ですが、最初のうちはそれが叶いませんでした。ですが今日、曲がりなりにも二戦球磨が稽古体系として機能するところまで到達しました。とても大きなスタート地点に立てたのだと思います。ここに至るあらゆる縁に感謝を。引き続きゆるりと練って参りましょう(^^)。

木刀とアーチの関わりを、盤旋功で確かめる。

総勢10名での稽古でした。引き続き木刀を使った稽古ですが、今日は特にアーチとの関わりを強調しました。

  • 下段から中段までの上げ下げ
  • アーチと木刀との関係を説明
  • 盤旋功
  • 木刀中段で物打ちを固定しての盤旋功(対練で片方が物打ちに指を添えて)
  • ひとりで木刀中段で盤旋功

動きはシンプルですが、案外意識するところが多いのが意外だったと思います。ですが、これは後々まで後を引く大事な基準が詰まっています。この段階で馴染ませておくのが吉です。これまでやってきた基本の動きにも思いを馳せながら遊んでみて下さい。

木刀の握り方から、独り稽古の基本へ。

総勢11名での稽古でした。この機に木刀を導入して下さった方が多かったので、これまでの独り稽古の元になった、木刀を使った稽古をいくつか紹介しました。

  • 刃筋の概念と木刀の握り方
  • 合足で下段から中段の上げ下げ
  • 合掌功
  • 合足中段の歩法
  • その対練
  • 背中合わせで合足中段

刀という面を伴う道具が、身体の三次元的な基準を導いてくれます。これを経験すると、道具なしでの稽古の精度がグッと上がるのがポイントです。初めての道具には戸惑うことも多かったと思いますが、段々と慣れていければ良いと思います(^^)。

身体づくりの最初の一歩を探る。

今日は久しぶりのUさんを交え、日吉史上最多の13名での稽古になりました。最近新しい方が増えたおかげで基礎の基礎からの稽古に戻っていますが、そのおかげで、刀禅の身体を作るために最初に何をしたら良いかが少しずつ浮き彫りになってきたように思います。そんなこともあって、今日は徹頭徹尾「四隅」をテーマにした稽古を構成してみました。

  • 竹尺を下に添えた二線体重移動
  • 片足立ちから二線体重移動
  • 腕の前後スライド
  • 合掌功
  • 起式風の腕上げ
  • 纏とその変化

今日の目的はバリエーションの中に変わらない四隅を見つけてもらうことでした。四隅という基準を定めることで、身体の繋がりが強固になってくれることをわずかでも感じてくれたら万々歳です。「刀禅は、どこを動かすかではなく、どこを動かさないかが大事」というまとめ方をしましたが、このキャッチフレーズは言い得て妙だったかも知れません。研究してみて下さい。

次回からは改めて対練を交えた稽古に戻りましょう!ps 来週は稽古お休みなのでご注意下さい。

大きなアーチ構造を、合掌功に込める。

今日は最近忙しいOさんも久しぶりに復活。総勢11人の賑やかな稽古になりました。垂直・水平の基準と合掌功を織り交ぜた稽古を続けてきましたが、今日は、もう一つの大切な要素として大きなアーチ構造に焦点を当てました。

  • 合掌での二線体重移動
  • 合掌功
  • 腕回し
  • アーチの説明
  • アーチを意識しての合掌功
  • 木刀を使った対練

アーチの意識が入ると、踵への圧と前後への圧が身体の中で統合されます。これは他の稽古のベースにもなるので、少し時間をかけて体に染み込ませるのが良いと思います。折に触れて続けていこうと思います。

基本の基準を、歩法へつなげる。

前回に引き続きのNさんをはじめ、総勢10名での稽古になりました。初心の方も多いので、刀禅の基本になる基準にフォーカスを当てつつ、少し先を見据えて歩法を意識した稽古になりました。

  • 合掌左右体重移動
  • 左右体重移動からの足上げ
  • 二段階を経た足上げ(四隅の意識で)
  • 合掌功
  • 合掌での対練(2種類)

最後の対練は、竹尺の摩擦だけが圧力の元なので頼りなかったと思います。ですが、この頼りない力をちゃんと踵まで徹すのが得難い稽古になります。動きを伴う稽古を立ち姿の中に抽象化できれば、日常が稽古になります。これは本当に素晴らしいことなので、ゆっくりで良いので伝えていければと思います。

多彩な仲間と、身体の軸を確かめる。

今日はHさんと杖道を学んでいるスロバキア出身のNさんに、飛び入り参加でキックボクシングをされているTさん、前回に引き続き参加のTさん、馴染んできたSさんを迎えて、総勢10名の賑やかな稽古になりました。初めての方がいらっしゃる時の常で、基本の基準に焦点を当てた稽古になりました。

  • 基本の軸と身体の位置関係の説明
  • 二線体重移動
  • 竹尺合掌での二線体重移動
  • 竹尺水平上げ
  • その対練

少し説明が過ぎたかも知れませんが、最初の段階で押さえておくべき基準が稽古できたと思います。これから他のアプローチもやって行きますが、このシンプルな稽古は十分に繰り返して、帰ってこられる場所にして頂けたらと思います。対練も交えつつ、これからもじっくり練って参りましょう(^^)!

基準からじっくり、賑やかな稽古初め。

2023年最初の稽古は、初参加のTさんを迎えて総勢10名。賑やかな稽古初めになりました。新年らしく基本の基準からじっくりとできました。

  • 右軸左軸と四隅の説明
  • 竹尺合掌で二線体重移動
  • 竹尺水平上げ
  • ペットボトルを入れての竹尺水平上げ
  • 竹尺垂直上げ
  • その対練

少し無理やり対練を挟みましたが、ひとり稽古が対練の抽象化であることを少しでも感じていただければ御の字です。今年もよろしくお願いいたします!

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